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読書感想ブログ

「なかよし公園」ねじまき我人

ノンストップハイテンションなかよし4コマ

 

なかよし公園 1 (コミックアヴァルス)

なかよし公園 1 (コミックアヴァルス)

 

  

なかよし公園(2) (アヴァルスコミックス)

なかよし公園(2) (アヴァルスコミックス)

 

 

なかよし公園 3 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)

なかよし公園 3 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)

 

 

『ひとりぼっちはひとりじゃがんばれないんだぞ!』

       「なかよし公園」1巻 クロと話すポッポ

 

キャラクター

寂しがり屋だけどうまく感情表現できない黒猫の子猫「クロ」

好奇心旺盛で元気一杯だけどちょっぴり怖がりな白猫の子猫「シロ」

二匹を拾ったのは、動物の言葉が判る獣医師「土利井トオル先生」

 

無口だけどシロとクロよりちょっとだけお兄さんのハトヤクザ3代目「ポッポ」

ポッポの親代わり「山本」

 

シロとクロが最初に出会ったニヒルで優しいカラスギャング「ジョニー」

可愛いものが大好きなカラスギャングのボス「ビリー」

 

他のメンバーも濃くて元気で個性がしっかりしてて可愛いです(〃^∇^)o彡☆

全力でふざけてたまにちょっぴり感動できる。

たまに4コマじゃない時もあって、それもしっかり構成されていてちゃんとおもしろいです。

「橙星」群青

自分が自分ではないとされる。「橙」の意味を「あなた」に託すー

 

 全3巻の漫画作品。SFファンタジーです。

橙星 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

橙星 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

 

 

橙星 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

橙星 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

 

 

橙星: 3 (ZERO-SUMコミックス)

橙星: 3 (ZERO-SUMコミックス)

 

 

SFファンタジーっつってもSF部分は松葉(ロボット)ぐらいで後は魔女と王様と不思議少女のファンタジーがメインを占めますが、こういう構成も漫画らしくていいなと思います。

 

3巻で完結しています。早足ですがきちんと伏線も謎も回収されていると思う。

200年以上眠り続けていたロボット松葉が突然目を覚ました。そこには橙という少女と、橙と共に旅をする仲間たちがいた。橙は幼い頃に王様に捕らえられた少女たちのうちの一人で、プランツペットと呼ばれるうさぎのような玩具(自我がありちゃんと自立して動く)たちと共に、願いをかなえてくれるという4人の魔女を探して旅をしていた。

目覚めさせてくれた橙に惚れて、橙を守ると決めて勝手についてくる事にした松葉。

魔女に逢う度に少しずつ謎が足される。

 

橙とはそもそも「誰」なのか。

王様は何故少女たちをさらって塔に閉じ込めていたのか。

松葉は何故目を覚まし、200年以上経ってもまだ動き回れるのか。

 

ロボットだから人を護るという単純な話ではなく、かといって「ロボットだからって差別なんかしないわ!」という事でもない。松葉はロボットだからこそ意味があるというお話。

 

こういうロボ大好きです。アトムみたい。