「なかよし公園」ねじまき我人
ノンストップハイテンションなかよし4コマ
なかよし公園 3 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
- 作者: ねじまき我人
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2012/04/14
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
『ひとりぼっちはひとりじゃがんばれないんだぞ!』
「なかよし公園」1巻 クロと話すポッポ
キャラクター
寂しがり屋だけどうまく感情表現できない黒猫の子猫「クロ」
好奇心旺盛で元気一杯だけどちょっぴり怖がりな白猫の子猫「シロ」
二匹を拾ったのは、動物の言葉が判る獣医師「土利井トオル先生」
無口だけどシロとクロよりちょっとだけお兄さんのハトヤクザ3代目「ポッポ」
ポッポの親代わり「山本」
シロとクロが最初に出会ったニヒルで優しいカラスギャング「ジョニー」
可愛いものが大好きなカラスギャングのボス「ビリー」
他のメンバーも濃くて元気で個性がしっかりしてて可愛いです(〃^∇^)o彡☆
全力でふざけてたまにちょっぴり感動できる。
たまに4コマじゃない時もあって、それもしっかり構成されていてちゃんとおもしろいです。
「橙星」群青
自分が自分ではないとされる。「橙」の意味を「あなた」に託すー
全3巻の漫画作品。SFファンタジーです。
SFファンタジーっつってもSF部分は松葉(ロボット)ぐらいで後は魔女と王様と不思議少女のファンタジーがメインを占めますが、こういう構成も漫画らしくていいなと思います。
3巻で完結しています。早足ですがきちんと伏線も謎も回収されていると思う。
200年以上眠り続けていたロボット松葉が突然目を覚ました。そこには橙という少女と、橙と共に旅をする仲間たちがいた。橙は幼い頃に王様に捕らえられた少女たちのうちの一人で、プランツペットと呼ばれるうさぎのような玩具(自我がありちゃんと自立して動く)たちと共に、願いをかなえてくれるという4人の魔女を探して旅をしていた。
目覚めさせてくれた橙に惚れて、橙を守ると決めて勝手についてくる事にした松葉。
魔女に逢う度に少しずつ謎が足される。
橙とはそもそも「誰」なのか。
王様は何故少女たちをさらって塔に閉じ込めていたのか。
松葉は何故目を覚まし、200年以上経ってもまだ動き回れるのか。
ロボットだから人を護るという単純な話ではなく、かといって「ロボットだからって差別なんかしないわ!」という事でもない。松葉はロボットだからこそ意味があるというお話。
こういうロボ大好きです。アトムみたい。